某マジックサークルにお邪魔して参りました。のじまきです。

数年ぶりに顔を出しました。全員知らない人だったら嫌だなあと思ったのですが、昔から変わっていないメンバーも何人かいて、懐かしい思いに浸ったりしました。

その時は、各メンバーが、前に出て、何か1ネタやる、ということでいろんな方々のマジックを見せていただいたのですが、中学生ながら「モメント」をきっちりと見せてくれたり、バリバリのフラリッシュが出たかと思うと、オープンプレディクションが演じられたりと、かなり濃い2時間を過ごしました。

ところで、最近のマジシャンは成長が早いですね。自分なりに「何をどう見せたいのか?」ということに対し、ある程度の答えを持っているように感じました。

それ故に、「やりたい事は伝わるのに、惜しいなあ」という方もおりました。

例えば、カードが当たったことを見せる前に、観客にコールさせるとか、現象が起こったことをしっかりアピールするとか、そういった部分です。

こういった事の積み重ねで、観客はストレスを感じることなく、楽しく演技を見ることが出来ると思います。

あまり教えてくれる人はいませんが、mMLはそういった部分に力を入れています。

mMLで知っているネタが出たとしても、解説をじっくりご覧ください。「ここはこうすればスムースに手順が流れる」「ここはあえて改めない方が、観客に疑惑を抱かせない」等、演技や見せ方のヒントを至る所にちりばめています。

僕も、なかなか理想の演技には近づけませんが、努力は続けて行きたいと思います。

というわけで、僕はその会でカラーリセットを演じてお茶を濁してきました。同じセリフを2回言っちゃったりと、少し失敗気味で申し訳ありませんでした。