こんにちは!のじまきです。

イギリスを代表したデビッド・デバントの言葉で、とあるアマチュアが氏に「いくつマジックを知っていますか?」と聞かれたときの答えで、こんなものがあります。

「私ができるのは8つだけです」

例え何万とマジックを知っていても、出来なければ意味がありません。

まして、自信を持って誰にでも見せられるネタとなると、そうそうあるものではありません。

僕も最近、レパートリーと呼べるほど、時間をかけて磨き続けているトリックが大分少なくなってきたように思います。

改めて上記の名言を戒めにしたいと思います。

さて、僕がこの話を最初に聞いたのは、高校2年生くらいの時でした。

当時は覚えたマジックを手当たり次第に演じていた野島少年は、この話を聞いてから、「本当のレパートリーのかっこよさ」を感じ、マジックに対する考え方が少し変わりました。

しばらくして、4,5個程度に演目をしぼって、ちゃんと手順を練習するようになりました。

自分にある程度自信が持てるようにもなり、すべてが順調に進んでいるように思えました。

そして1年が過ぎ、近くの居酒屋でマジシャンを募集していることを知った野島少年は、早速面接に行ったのです。

店長「うちでは、テーブルホッピングのような形式で、なるべく毎回違うネタをやっていただきたいのですが、野島さんはどのくらい出来ますか?」

野島少年「はい、4つできます!」

当然、面接に落ちました。

名言があだになることもあるという話でした。