こんにちは。のじまきです。昨日は、株式会社ショウマンさん主催の赤松洋一さんのレクチャーに参加して参りました。

僕は赤松さんの演技を昨年初めて見た程度で、その時に演じられていた瓶の中に貫通するコインがえらく不思議だったのを覚えています。
それまでは、ザ・マジック誌や、松田道弘さんの著書で作品や考察は読んでいました。特に、「夢のクロースアップ劇場」における赤松さんの「コインスルーザテーブル」の分析と、氏の手順には、相当な衝撃を受けました。

なかなかマニアックな会になるだろうと思ってレクチャー会場に着くと、予想以上に濃いメンバー(マニアの中のマニア)が集結しておりました。
これからメリーの会が始まるかと思いましたよ。

今回のレクチャーでは、「コインスルーザテーブル」と、「瓶の貫通」と、「コインスルーザデック」の演技だけでも見られたら良いなあと思っていたのですが、すべて丁寧に演技、解説をしてもらえました。
さらに、ザ・マジックで解説されていた「ダイス・スルー・ザ・ハンド」と、「増殖するダイス(タイトル不明)」などもやられていました。
この手順は高校生の時に読んでいたのですが、本人の演技を見ると全く別のトリックに見えます。
こんなに鮮やかなトリックと知っていたらもっと練習していたでしょう。
「ダイス・スルー・ザ・ハンド」はザ・マジック13号に載っていますので、気になる方は要チェックです!
(「増殖するダイス」も、ザ・マジックに載っているはずなのですが、見つかりませんでした。)
ところで、この機会にザ・マジックの初期の号を見直したのですが、赤松さんの作品が多く収録されおり、中には読んだ覚えのないトリックもあり、かなり楽しめました。
おそらく、読んだ当時はギミックを使った作品は読み飛ばしていたのだと思います。
惜しいことをしていたものです。

総じて、赤松さんのクリエーターとしての意気込みがびしびしと伝わってくる、すばらしいレクチャーでした。
特に、瓶の貫通の解説では、最初に発表した形の演技から始まり、ふたを改めるバージョン、コイン1枚だけで行うバージョン、瓶を2つで行うバージョン、そして最終形の究極の貫通と、完成に至るまでのバージョンを次々に演技・解説をされていました。

こういう、作品ができるまでの変遷を見るのは本当に楽しい。

さらに、えらく不思議なストップエフェクトまで公開していただきました。
こんなに良いトリックを解説しちゃって良いのでしょうか?

本当に、あっという間の2時間でした。
レクチャーとは関係がないのですが、赤松さんも普段ブリッジサイズを使われていることがわかりました。
レクチャーが終わってから、なぜブリッジサイズを使われているのか訪ねると、手が小さいからと答えをもらいました。
僕もブリッジサイズを使っていることを明かした後、自己紹介をすると、「君、あのときのオイル&ウォーターの子か」と言われました。
2年前のUGMさんのコンベンションで少しだけテーブルホッピングをしたのですが、その時のことを覚えてもらえていたようです。
やはり、名前を覚えていただけると嬉しいものですね。

いろいろな意味でとても気持ちの良い1日になりました。