こんにちは!のじまきです。

私のカードマジック作品集「History」が明後日より発売開始になります。3月より撮影を始めてから7月22日の発売までずいぶんと長い期間を要しました。
やっと出せる、というのが正直な感想です。
それでは、Historyの作品紹介、昨日の続きです。

ディレイド・コレクション
一度、純粋なコレクター現象を創ってみたいと思っていました。今回の作品では、石田隆信さんが「奇術探究第7号」で触れられた理想をつき通しました。最初に Aを見せてテーブルに置き、その後3枚のカードを選んでもらいデックに戻し、デックにAを戻した直後にカードが挟まるということです。付け加えるなら、レギュラーデックで行えるとなお良い。
今回の手順では、上記の条件をすべてクリアーしました。解決に用いたある1手が評判が良く、僕も満足しています。あとは、3人のカードのコントロールも結構苦労しました。コントロールする場所にかなりの制約があるので、ティルトくらいしか方法がありません。そこをあえてティルトを使わない方法に仕上げました。収録作品の中で、一番こだわりのこもっている作品です。

ラスト・ピース
いわゆる、ポール・ルポールのカードの復活をベースとした僕なりのアプローチです。
人前で初めて演じたのが、去年の大阪でのレクチャーでした。
まだ今ほど方法ができあがってなかったのですが、その後にレクチャーに参加されていた方から沢山の反響を頂きました。
その時レクチャーにいた若手マジシャンのMASAYA氏がこのトリックを気に入ってくれて、コンテストアクトなどでも演じてもらいました。
MASAYA氏が有名になったら、「僕があいつにマジックを教えたんだよ」と言いふらそうと企んでいます。