monthly Magic Lesson FAQ

monthly Magic Lesson(マンスリー・マジック・レッスン) より、皆様に最新情報などをお伝えして参ります!

カテゴリ: 野島伸幸

こんにちは!のじまきです。

告知がギリギリになってしまいましたが、12月16日(日)に、駒込マジックルームにて、レクチャーを行います。

どの作品を収録しようか、ギリギリまで悩んでいました。

いつもの通り、前半の1時間は新ネタや、未発表のネタを中心にして、後半の1時間ではネタの解説よりも、理論的な部分のウェイトを多くしてみたいと思います。
というのも、前回のレクチャーで「テーブルホッピングで使えるトリックを教えて欲しい」というリクエストを頂きまして、「そういう方は他の講習へ行ってね!」と返事をしようかとも思ったのですが、せっかくのリクエストですので、後半で僕が一般の方に演じている手順を解説してみたいと思います。

今回のレクチャーで解説する内容は、次の通りです。

・クレイジーマンズハンドカフのバリエーション1(仮題・未発表)
お馴染み、クレイジーマンズハンドカフの手順の中で使える方法です。輪ゴムが外れるところを段階的に見せます。つまり、途中で2本が繋がっている状態になります。少しマニアックですが、マジックをやっていない方にも充分効果的だと思います。

・クレイジーマンズハンドカフのバリエーション2(仮題・未発表)
こちらはマジシャン向けの小ネタです。詳しくは会場で。

・割り箸の交換(仮題・未発表)
左右の手に持った割り箸が、瞬間に入れ替わります。
いわゆるパドルムーブを使わず行える即席トリックです。

・サンド&バニッシュ(仮題・未発表)
2枚のジョーカーの間に観客のカードが挟まれます。次の瞬間に、カードは消えて、デックの中に移動します。
現象だけ見るとよくあるパターンですが、特徴的なのは、観客のカードの出現と消失は全て片手だけで行われるところです。ある技法の使い方として考えたものですが、事情があって発表できないものなので、ここで紹介します。

・グラスホッパーのバリエーション(仮題・未発表)
赤い2枚のAの間に挟んだカードが、一瞬で黒い2枚のAの間に飛行します。
ポールハリスのトリックのバリエーションです。原案と違い、テーブルが無い状態で演じられるように構成しています。上記「サンド&バニッシュ」で使っている技法をここでも使用しています。

・マジックバー時代にやっていた手順
エースオープナーから始まる、テクニカル&ビジュアルな印象を与える全4段のカード・ルーティンです。前回参加者から「テーブルホッピングで使えるトリックを紹介して欲しい」との要望があり、いつもと少し趣向を変えて、僕がマジックバーに入っていた頃の手順を紹介したいと思います。ウェイトはかなり軽くしてあるので、ホッピングなどにも応用しやすいと思います。クラシカルな手順に自分なりの考えを加えて、一般を意識して構成した手順です。そのため、オリジナリティは幾分か低くなっていますが、当時の考え方も交えて解説ができればと思います。

時間が余れば他にも色々と紹介したいと思います。会場の場所や時間などについては、下記をご参照ください。

・野島伸幸クリエイティブレクチャー

★今まで見たことの無いマジックを、レクチャーします!
 未発表のアイデアや、過去に発表した作品の改良版などを中心にレクチャーを行います。まったく技法を使わない簡単なものから、マニアックな手順まで、カードマジックから、手近なものを使ったマジック、専用の道具を使うマジックなど、幅広くご紹介いたします。

 マニアックな内容と言っても、エルムズレイカウントができる、という程度で十分理解できる内容です。変わったネタをお探しの方、新しいアイデアをお探しの方、レパートリーを増やしたい方、ぜひ、ご参加ください。

●日時
12月16日(日) 17:00〜19:00

●参加費
2,000円

●会場
駒込マジックルーム
東京都北区中里1-4-6 朝日ビル304
(JR駒込駅から徒歩1分)

●ご予約・お問い合わせ
nojima@cdi.ne.jp 野島伸幸まで。
ご予約のない場合、教材をお渡し出来ない場合があります。ご了承ください。

こんにちは。のじまきです。

昨日は、フォーサイトマジックルームにて、クリエイティブレクチャーの2回目を行いました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

この会では基本的に未発表のアイデアを中心に紹介しているのですが、そのおかげで過去の作品を見返したり、未完成の手順に手直しをする機会が増え、良いサイクルが起こっているような気がします。

と同時に、初めて解説するネタが多く、説明することの難しさも、色々と感じております。
特に最後にやった例の技法は、みなさん相当苦労されてましたからね。

元々、試しにレクチャーをやってみようということで開始したのですが、今後も続けていけたらなと思っております。
次回は11月25日(日)を予定しております。まだ決定ではありませんので、決まり次第このスペースで告知します。

こんにちは!のじまきです。

今週末、10月21日に、五反田ゆうぽうとにて「ともの会EX発表会」が行われます。
今回も、ゆうきともさんと庄司タカヒトさんのアドバイスによって磨き上げられたともの会のメンバーの演技が、たっぷりと見られます。
クロースアップの発表会の中で、かなりレベルの高い物となっておりますので、オススメのイベントです。
僕もゲストとして出演させてもらいます。また、今回の発表会に合わせて、お土産用のトリックを考えました。こちらは参加者全員プレゼントだそうですので、是非お楽しみにしてください。

2回公演で、1部14:00〜 2部17:00〜 となります。
観覧希望に方は1,000円になります。
是非お友達を誘って応援に来てください。

お問い合わせ・申し込み フォーサイト・武井まで
 090−9372−6151
もしくは、foresight@a-tejina.com までお願いします。

こんにちは!のじまきです。

yotsuori-henge


「四折変化」の予約は今日まで!予約原稿付きは今だけ!

着々と発送準備も進めております!

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このトリックを販売するに当たって、作るのが大変だということに気がつきました。1個1個微妙な調整が必要なため、作れるのは僕1人だけなのです。正直もうちょっと楽に作れるだろうと甘く見ておりました。さらに製品が完成してから、1個1個動作チェックをしているため、何個か作り直しor廃棄にする物も。僕の作りが悪いのもありますが、10個に1個は弾いてます。
というわけで、ここ数ヶ月で「四折変化」練習回数がダントツ1位です。最近は常に持ち歩いているので、見かけたらリクエストしてください!

こんにちは!のじまきです。

yotsuori-henge


先日から予約を開始した「四折変化」ですが、締め切りはいよいよ明日までとなりました。
予約特典原稿には、本当にためになる情報を詰め込んでいます。商品ページにも書いていますが、ざっと下記のことに触れています。

1・制作秘話
この作品ができるまでをざっとまとめてみました。最初はちょっと違うトリックでした。

2・用具を自然に見せる理由付けのアイデア
演技の導入に使えるアイデアです。「4つ折りのカード」という特殊な道具についての考察も書きました。これを知っていると、ぐっと演じやすくなるはずです。

3・演技の注意点
このトリックは10秒で終わってしまうほどのショートトリックです。だからこそ、あらゆる場面で演じやすいのですが、あまりにすぐ終わるので、「現象に気がつかれない」こともあるようです。僕の作品の「ストライク」でも同じような問題がありました。これはクイックトリックに共通する欠点なのでしょう。そこで、どこを強調するか、また、大事な部分の強調の仕方について書きました。

4・四折予言(原案・新沼研)
クリエーターの新沼研氏から手順のアイデアをいただきました。「四折変化」自体はもともと瞬間芸として作ったものでしたが、予言にすることで、手順として演じられるようになりました。また、予言の演出にすることで、思わぬ副作用が生まれました。これについても原稿で触れています。

この特典原稿付きの先行予約は明日までです。どうぞ、お得な先行予約をご利用ください!

こんにちは!のじまきです。

yotsuori-henge


「四折変化」の予約はまだまだ受け付けております!
今なら様々なアイデアを盛り込んだ特典原稿付きですので、ぜひご利用ください!

本日、カズ・カタヤマさんからも「四折変化」への推薦コメントを頂きました。
上記商品ページに掲載した他、デモ映像にもカタヤマさんのコメントを追加いたしました。
ちなみに、今回デモ映像の更新にあたって、1箇所遊びを入れてみました。
是非一度ご確認ください。

「四折変化」は、始まりから終わりまで10秒で終わるトリックです。10秒の中に裏の変化、表の変化の2つの現象を詰めました。

セットも特にないので、あらゆる状況で、どこでも気軽に演じられます。この手軽さと、シンプルな現象の持つ強力さはぜひ体験して貰いたいものです。みなさんのサイフやポケットの中にスタンバイして頂けたら、とても嬉しく思います。

また「四折変化」について、ブログで触れて行きたいと思います。それでは、またこのブログでお会いしましょう。

こんにちは!のじまきです。
盆休みを挟んだせいで報告が遅くなりましたが、先週末は名古屋のUGMマジックコンベンションに、コンテスタントとして参加してきました。

まずはコンテストの結果から。12人中2位でした。1位は韓国のパク・サンウ。
あと一歩が届きませんでした。本番では力を出し切った感があったので、言い訳できないです。
かなり悔しいので、また2年後にチャレンジしたいと思います。

ただ、審査員のゲイ・ルンバーグ氏(今オーディオ・マネジメントで話題ですね)から、11月に行われるロン・マクミラン・インターナショナル・マジック・コンペティションのコンテストへの招待を頂きました。このコンテストは完全招待制で、毎年12人しか参加出来ないそうです。日本人の参加は、2007年のさとるさん以来ということで、じつに5年振りになるそうです。今度こそ1位を目指して行ってきます。

今回の演技にアドバイスをくださったゆうきともさん、庄司タカヒトさん、はやふみさんをはじめとする多くのマジシャンに感謝します。

ただ、練習のしすぎで疲れました。1週間くらい休みに入ります。

祝!FISMアジア人グランプリ誕生!

のじまきです。

やはりユホジンが獲りましたね。FISMでの韓国勢の活躍はすさまじかったですね。マニピュレーション部門入賞が全て韓国になるとは思いませんでしたよ。

これは日本も負けてられませんよ!

というわけで、というわけでもないのですが、26日の僕のレクチャー、まだまだ席は空いております。

主に新作を中心に、過去に発表したトリックのバリエーションなど、マニアックなものから簡単なものまで、ここでしか見られないような内容にしたいなと。

まだ1回目。今後もやりたいなあとは思ってますが、一度どんなもんか様子見にいらしてください。
他では見られない変り種が沢山見られますよ。

少なくとも、現在やる予定のトリックは以下の通り。

・オートオーダー(未発表)
A〜10までの10枚のカードを表向きでゆっくりと混ぜますが、一瞬で順番どおりに揃います。
完全セルフワーキングで行えます。確かに混ざっていることを確認しながら手順はを進めますので、とてもフェアです。

・クイックトライアンフ(未発表)
1組のトランプの裏表を混ぜます。その後観客に1枚のカードを選んでもらいます。おまじないをかけると一瞬で観客のカード以外は裏向きになります。
つかうのはもちろんレギュラーデック。使う技法はリフルシャフル程度です。観客がカードを選んだ直後には、9割方クライマックスの準備は整っていますので、スピーディーに当てられます。

・楊枝スルーラバーバンド(未発表)
楊枝を輪ゴムが通り抜けるという現象ですが、文章では少々表現しづらい。印象としては、クレイジーマンズハンドカフに近いと思いますが、別の原理を使って、極力ゆっくりと貫通を見せることが出来ます。詳しくは会場で。

・パピヨンカット(未発表)
ロープの中央に蝶結びを作り、その結び目をはさみで何箇所も切りますが、ロープは元通り復活します。
超結びを作ることで見た目を変えてみました。何度も切るので、説得力はあると思います。また、ロープ本体は消耗しないので、何度でも演じられます。

・サルバノ風ロープの復活(未発表)
2本のロープを結んで、その結び目を消そうとしますが、消えません。そこでマジシャンは…
サルバノのエッセンスを取り入れたロープの復活。あの技法とかあの技法とか使わずにほぼ簡単にできます。

他にもいくつかやる予定ですが、上記のトリックに興味をもたれた方はぜひいらしてください。
デック以外のロープや輪ゴムはこちらで用意します。詳細は下記をどうぞ

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野島伸幸レクチャー

場所 フォーサイトマジックルーム
東京都北区中里1-4-6 朝日ビル304(JR駒込駅から徒歩1分)

時間 19時から21時過ぎまで。

参加費 2千円。

人数をある程度把握したいので、参加を希望される方はnojima@cdi.ne.jpまでご連絡をお願いします。

こんにちは!のじまきです。

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先日販売を開始しました「Idea Collection」に多くのご注文をありがとうございます。
また「Idea Collection」の裏話などをブログでも触れていきたいと思っています。

さて、6月のボーナスウィークですが、締め切りは今日の24時までとなります。
今回の「スーパーラッキーカード」は、とあるセルフワーキングトリックをいじっているうちに出来たものです。
よく初心者向けの本などに解説されている、「デックの中にある表向きのカードを使って、観客のカードを当てるマジック(これでなんとなくニュアンス伝わりますか?タイトル知らないんです)」にクライマックスを加えてみました。

余分な動作は一切無く、全て自動的にクライマックスに向かって進みますので、比較的演じやすいと思います。
期間中5,000円以上のご注文でもれなくお付けしておりますので、是非ともご利用ください。

それでは、また!

こんにちは!のじまきです。

誰も見ていないと思われるFFFF日誌も第3回。誰も見ていないと思うので、どんどん好き勝手書いて行きます!

というわけで、イベント2日目。僕の演技のある日です。僕の出番はこの日の最初のショーの3番目です。つまり、他の方の演技を見ることができません。どんな空気でやるのか、まったく分からない状況での演技です。

話はそれますが、僕は普段は何とも無いのですが、直前になると急に緊張するタイプです。何度も道具をチェックしたり、水を飲んだりします。またあのスタイルの演技ですから、余計不安になるんです。

で、演技をやりましたよ。個人的には反省点の残る出来でしたが、致命的な失敗はなく、なんとかやり切りました。演技中に観客の反応があまり感じられなかったので、もしかして何も伝わらなかったかも、とかなり不安になったのですが、何人かのマジシャンに好意的な意見を貰えて少しほっとしました。

そうそう、ダローにも話かけられてびっくりしました!こんなにすごい大物マジシャンに出会えるなんてもう感激!あまりに興奮して、カメラを構えたもののダローに話しかけられずに周りをウロウロしてたら写真撮らせてもらえました。やったー!

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後はもうイベントの終わりまでマジックを見せて見せられての繰り返しです。次回は、特に記憶に残っているマジシャンを紹介して終わりたいと思います。


番外編
海外大手ショップハンク・リーのカード詐欺事件を、FFFFでは色んな演者がパロってました。いじり方に躊躇がありません。爆笑でした。中にはこんなボードもありましたよ。
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ハンク・リー・モノポリー。全マス「GO TO JAIL」
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