こんにちは!のじまきです!

年末は、マンガ雑誌も合併号が多く、寂しい日々を送っております。

こんな時は、アン・インプレッションで和みましょう。

今日は、いつでもどこでも気軽に出来ないカード・アクロスをご紹介いたします!

現象。

マジシャンは、20枚のカードを2組取り出します。それぞれのパケットを揃えて、おまじないをかけます。

「1枚飛行したのが分かりましたか?」

確認すると、片方のパケットは19枚に、もう片方は21枚になっているのです!

・2つのパケットが近づくことはまったくありません!

・完全なセルフワーキングトリックです!

・パーム等のいかなるテクニックも使いません!

・トリックカードは一切使いません!

・観客にカードを数えてもらっても良いでしょう!

これは相当不思議ではないでしょうか。
それでは、解説に移りたいと思います。

ちなみに、タネを知っても起こらないでくださいね。
準備するものは、ポーカーサイズのバイシクルと、同じ裏模様のブリッジサイズのバイシクルです。

そして、ポーカーサイズのカードを裏向きにして横に19枚並べられるスペースが必要です。

19枚並べた後、手前の列にブリッジサイズのカードを裏向きにして21枚並べます。

すき間無く並べると、2つの列の幅はほぼ一緒となります。

ぱっと見、同じ枚数であるかのように見えます。

アルティメイトカードアクロス










以上のセットは、観客の見ていないところで行います。

セットが完了したら、観客を呼びます。

そして20枚ずつあると説明します。実際には違うのですが、20枚も数えようとする観客はほとんどいないでしょう。

それぞれのパケットを揃え、おまじないをかけます。まず、ポーカーサイズのパケットを取り上げて数えます。19枚です。その後、ブリッジサイズのパケットを取り上げて数えます。21に増えていることを示して、終わります。

すべて自動的にうまくいきますので、非常に簡単に行えます。

一番の問題は、準備している所を観客に見せてはいけないというところでしょうか。

実際に演じていただくとわかりますが、20枚近く広げられる場所はそうそうありません。

状況と、場所を上手く作って演じてください。