※以下の文章は、野島が第18回「新・箱根クロースアップ祭」にディーラー参加した時のレポートです。
※覚えている限り書きますが、絶望的な事に、全くメモを取っておらず、また、終わってから2日たっているため、事実と食い違う箇所が出るであろうことをご了承下さい。

箱根の疲れが未だ癒えないのじまきです。
個人的には、良い疲れだと思っています。

さて、今年も箱根に行ってきました。実は昨年が初参加でしたので、今年で2回目になります。
ディーラー参加でしたので、一般の方よりも少し早く着くよう、7時くらいに家を出ました。
今思うと、よく朝6時半に起きられたなと自分を褒めてやりたいです。

定刻通り新宿で佐藤君と待ち合わせ、ホテルおくゆもとへ。

ところでこのホテル、入り口、ロビーが7Fにあるというのが未だにしっくり来ません。
ディーラーブースは5Fと聞いて、ついエレベーターで上の階を押そうとしてしまいます。

さて、到着してからは、怒濤の1日でした。

ディーラーショーから始まり、ひとネタコンテスト、クロースアップショー、レクチャーとあっという間に過ぎたような気がします。

ひとネタコンテストは…すみません。久美子さんの印象が強すぎて、他をあまり覚えてません。あれだけパワフルなキャラクターで、ぶっ飛んだ演出をやられたら、それは優勝するでしょう。

また、この後の若手マジシャンによるクロースアップショーも良かった。
木本さんは、かなり久しぶりに演技を見ました。メリーのゲストでの演技を見たっきりだったので、6,7年ぶりになるかも知れません。
指輪のアクトには引き込まれました。言ってしまえば、ただ出たり消えたりするだけなのですが、ちょっとしたセリフが加わるだけで、全く違う意味合いを持ち始めます。
こういう繊細な作りは、木本さんならではではないかと思うのです。

ポン太さんは、「SICK」にも収録されている超絶コインマジックの他に、ある意味バーマジシャンならではのギャグを交えて、非常にコミカルに演じられておりました。
僕は2月にポン太さんの演技を見に大阪に見に行ったのですが、いつ見ても、結び目のアクトとプリーンはすべらんなー。
「SICK」でしかポン太さんを知らない人は、びっくりしたんじゃないでしょうか。

キムさんは、3月のジャパンカップでも披露されたコンテストアクトを演じておりました。
あのアセンブリーのプロットをやっているだけでも凄いのですが、本当に種が分からないんですよね。
不思議だけでなく、しっかりした技術と、膨大な量の練習が伺える余裕を感じました。
ここ数年で韓国はぐんぐん伸びているように思います。
まだまだ20歳というから驚きです。これからも活躍して欲しいマジシャンの1人です。

どれも違った表情の演技でとても楽しめました。

この後は確か夕食だったと思うのですが、また次の機会に。