こんにちは、のじまきです。
先日はファットブラザーズのショー&レクチャーイベントに行ってきました。

ファットブラザーズとは、超太った3人のマジシャン、ダニ・ダオーティス、ミゲル・アンヘル・ヘア、クリスチャン・イングブルムのことですが、噂にたがわず、すごい太ってました。

太り方で言えば、クリスチャン>ミゲル>ダニといったところでしょうか。太り方に関して言えば、クリスチャンが頭ひとつ抜けているでしょう。横を向いてもシルエットが変わりません。

ミゲルはお相撲さんのような、引き締まった太り方をしていました。かなり鍛えられているのでは無いかと思います。

ダニは背が小さいからか、2人と比べると小柄な印象を受けますが、ダニがやせてるかというと、そんなこともなく、単体で見たら「すごい太ってる!」と思いますね。

僕も最近知り合いから「太った?」と聞かれたりしますが、この比ではありません。比べること自体がそもそもおこがましいとすら思えます。

そんなことはどうでもいいんですよ。

というわけで行ってきたという話なんですが、やはりみんなすごいですね。スペイン独自の理論で構築された演技は不思議すぎて困ります。

今回は、ミゲル目当てで行きました。「ファットブラザーズ」「ファットブラザーズ2」で、かなり繊細なマジックをやっていたので、一度実際に見てみたかったのです。見た結果、すごく良かったです。映像よりもアグレッシブな演技で、心地よく騙されました。コインで騙されるってなかなか経験できないものですが、貴重な体験をしました。まだ「エッセンス」をちゃんと見ていなかったので、

クリスチャンも面白かったですねー。トライアンフは騙されました。ただ、ダニとミゲルに遠慮して、演目が被らないようにしているように思えました。まだまだ秘密兵器をたっぷり隠していそうです。

ダニは前回来日した時に演技を見てがっつり騙されました。それから「ユートピア」とか、ファットブラザーズを見てある程度予習をして今回のイベントに行ったのですが、多少裏側を知ってから演技を見るとよりうまさが分かるというか、改めてすごいなと実感しました。通訳を介しているにも関わらず、観客の心を自在に操る様は、見ていて信じられません。

あっという間の2日間でした。

記念撮影もしましたよ。

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海外ゲストが3人も来るというのが、かなりのレアなケースだと思いますが、クロースアップマジシャンなら全員が満足出来る、密度の濃いイベントでした。また来ないかなあ。